ラウンドダンスとは
 もともとラウンドダンスはアメリカで生まれ、アメリカで育ちましたが、その楽しさ優雅さゆえに、日本そして今や世界各地のダンサーに愛好されてきているダンスです。

 ラウンドダンスは社交ダンスやその他のステップで振付けれています。(右表参照)

 そのステップを使いフォークダンスのように円(ラウンド)になって、ダンサーが全員同一方向へ同じフィギアを使って動いていく楽しいダンスです。

 楽しいポピュラーな曲、なつかしいクラシックの曲にコンポーザー(振付者)によってダンスが振付けられてきます。踊る順番がインストラクターによって指示され踊って行きますが、競争したり、自分勝手に動くの違い、ダンサー全員が同じ動きで一体感を持てることがとても楽しめます。

ラウンドダンスのステップ(リズム)
  ★社交ダンスのモダン
      ワルツ タンゴ フォックストロット
  ★社交ダンスのラテン
      チャ・チャ・チャ ルンバ ジャイブ
      サンバ パソドブレ
  ★フォークダンス
      ツーステップ
  ★バレエの要素を含む
      ボレロ
ラウンドダンスを踊るためには
ラウンドダンスは曲とともに必ず動きを指示するキューイング(スクエアダンスのコールと同じ)が入ります。そのために用語になれることが必要です。
 
まずは、ステップ、方向、ポジションなどを最初に覚えましょう。それからやさしいワン・ステップ。さらにツーステップ、ワルツへと進んでいきましょう。

キュー(指示)が少しずつ理解できてくると曲に合わせて踊る楽しさが感じられるようになります。


ラウンドダンスの基本用語
ステップ 1歩1歩の動き (例:バック)
フィギア ステップの組み合わせ (例:ボックス)
ポジション ダンスを踊る上での組み方
キューイング ステップや方向など動きを指示すること
フェイズ ダンスの難易度のランク分けの方法
(例:PhaseV)
引用:社団法人 日本フォークダンス連盟
    ラウンドダンス -初級・中級編−